奈良市で家庭菜園、
いつ何を植える?
種袋の裏や園芸書には「中間地は5月上旬から」としか書いてありません。でも奈良市のような土地は、地形や気候の影響で近隣の地域と時期がずれることがあります。ここでは気象庁の平年値をもとに、この地域の気候に合わせた目安をまとめました。
この記事は、栽培記録アプリ「GLOONA(グローナ)」の運営元が、気象庁のデータをもとに作成しています。
奈良市の気候の特徴
奈良市は奈良盆地に位置し、周辺地域と比べても昼夜の気温差が出やすい地域です。夏は暑くなる一方、冬の朝は盆地らしく冷え込みます。春の日中が暖かくなっても最低気温が追いつかないことがあるため、夏野菜の定植時期には注意が必要です。平年値では初霜の目安が12月中旬、終霜が3月上旬、霜リスク期間は約9旬(90日ほど)です。
トマト
奈良市では最低気温12℃を基準にすると5月上旬がトマト定植の目安です。終霜から約2ヶ月後なので、低温の心配がかなり少なくなってから植えられます。
💡 盆地では朝晩に気温が下がるため、春先は日中の最高気温だけで判断しないようにしましょう。
ナス
ナスは最低気温15℃を超える5月下旬が定植目安です。十分暖かくなった後は、奈良の暑い夏を活かして長く収穫できます。
💡 乾燥が続くと実の品質が落ちやすいので、夏は株元の水分を安定させることが大切です。
きゅうり
きゅうりも5月下旬が定植目安です。暖かさが安定するため、植え付け後は短期間で大きく成長します。
💡 つるが混み合うと風通しが悪くなるため、古い葉を整理しながら育てましょう。
ほうれん草
奈良市では秋まきのほうれん草が育てやすく、初霜の目安となる12月中旬の1ヶ月半ほど前、11月上旬ごろが種まきの目安です。寒さが本格化する前に株を充実させておきましょう。
💡 盆地の冬の冷え込みはほうれん草の甘みを引き出す条件にもなります。冬どり用の株を残しておくのもおすすめです。
このページの時期は、気象庁の平年値(1991〜2020年の30年統計)をもとにした目安です。 実際の気温は年によって前後しますし、奈良市内でも標高や場所によって差があります。 天気予報の代わりではなく、「大まかな計画を立てるための目安」としてお使いください。
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