盛岡市で家庭菜園、
いつ何を植える?
種袋の裏や園芸書には「中間地は5月上旬から」としか書いてありません。でも盛岡市のような土地は、地形や気候の影響で近隣の地域と時期がずれることがあります。ここでは気象庁の平年値をもとに、この地域の気候に合わせた目安をまとめました。
この記事は、栽培記録アプリ「GLOONA(グローナ)」の運営元が、気象庁のデータをもとに作成しています。
盛岡市の気候の特徴
盛岡市は内陸性気候の影響が強く、年間を通した寒暖差の大きさが特徴です。冬の冷え込みが厳しく、春も朝晩の低温が長く残ります。夏野菜を植えられる時期は暖地より短いため、適期を逃さず栽培することが重要です。平年値では初霜の目安が11月中旬、終霜が4月上旬、霜リスク期間は約15旬(150日ほど)です。
トマト
盛岡市では最低気温12℃を超える6月上旬がトマトの定植目安です。終霜からさらに気温が上がるのを待って植えることで、低温による生育停滞を避けやすくなります。
💡 定植後もしばらく朝晩は涼しいため、不織布などで軽く保温すると苗の立ち上がりが安定します。
ナス
ナスはさらに高温を好むため、盛岡市では6月下旬が定植目安です。栽培期間は限られますが、十分暖かくなってから植えたほうが成長は速くなります。
💡 日当たりのよい場所を優先し、黒マルチなどで地温を確保すると効率よく育てられます。
きゅうり
きゅうりも6月下旬が定植目安です。暖かくなってからの生育は速いため、盛岡でも夏の間に十分な収穫を狙えます。
💡 短い夏を有効に使うため、定植時には支柱やネットまで準備しておきましょう。
ほうれん草
盛岡市では冷涼な気候を活かしたほうれん草栽培ができます。初霜の目安となる11月中旬の1ヶ月半ほど前、10月上旬ごろまでにまいておくと、霜が本格化する前に株を育てられます。
💡 寒さには非常に強い作物なので、秋だけでなく春の涼しい時期を使った栽培にも向いています。
このページの時期は、気象庁の平年値(1991〜2020年の30年統計)をもとにした目安です。 実際の気温は年によって前後しますし、盛岡市内でも標高や場所によって差があります。 天気予報の代わりではなく、「大まかな計画を立てるための目安」としてお使いください。
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